Quantcast
Channel: もぐらゲームス »ゲーム制作
Viewing all 53 articles
Browse latest View live

なぜプログラミングをしたことのない主婦が3ヶ月でゲームを作れたのか?~「主婦ゆに!」インタビュー~

$
0
0

「主婦ゆに!」は、主婦でプログラミング経験が全くない主婦さんこと@Somelu01氏が、3ヶ月間Twitter上でUnityを勉強して、最終的にはOculus Riftを使った初音ミクのゲームを作ってしまった企画だ。

なお、その記録はTogetterに全てまとめられている。

【主婦ゆに!】「もしも、プログラミング経験がない文系の主婦がUnityをはじめて1ヶ月でミクさんを出してダンスさせることができたら」 – Togetterまとめ

【主婦ゆに!】 第二章 【主婦ゆに!】 – Togetterまとめ

主婦ゆに! 第三章 – Togetterまとめ

主婦ゆに! 第四章 – Togetterまとめ

「主婦ゆに!」が書籍化されました!(2015年2月19日追記)

「主婦ゆに!」に参加するまで、ゲームづくりだけでなくプログラミングの経験もなかったという@Somelu01氏。PCに触るのは家計簿をつけるために月1回程度だった。彼女の存在とチャレンジこそが、この企画が注目されている大きな理由だ。

彼女がなぜUnityを始めようと思い、そして続けることができたのか。それを明らかにしてみたいと思い、今回は主婦さん、先生を務めたGOROmanさんの2人に話を伺った。

・主婦さん(@Somelu01):「主婦ゆに!」主人公
・GOROmanさん(@GOROman):「主婦ゆに!」発案者兼先生。自称Oculus Riftエバンジェリスト。

【聞き手:すんくぼ】

はじめに:「主婦ゆに!」=マリカーのキノコ

すんくぼ
もぐらゲームスは先月3月20日に公開したばかりのサイトです。最近盛り上がっているインディゲームやOculusなどの情報、ゲームを作っている方の想いなどを紹介することで、誰もが色々なゲームを楽しみ、つくれるようになったらいいなと思い活動しています。
主婦
はい!Uniteの記事拝見しました!
GOROman
とても素晴らしい記事でした
すんくぼ
ありがとうございます!Unityなどツールも使いやすくなってゲームを作ることの敷居が下がってきている中、今までゲームを作っていなかった主婦さんがゲームをつくる「主婦ゆに!」の企画は、まさに僕らの考えていることのど真ん中だったので紹介させていただきたいと思い、インタビューをお願いした次第です!
GOROman
おー、それはすばらしい。
主婦
最初に「マリカーのキノコみたい」って言ってくださったの、すごく嬉しかったです!

筆者が主婦ゆにを知った直後の何気ないつぶやき。主婦ゆに!は筆者にとって、学びたい欲を加速させてくれる「マリオカート」のキノコのような存在だった。

すんくぼ
最初、主婦さんの「ホイールってなんでしょう」という発言を受けてかなり衝撃を受けたんですよね。本当にPCのことはご存知ない方なんだ、と。そして、そんな主婦さんががんばっているなら自分もできるんじゃないかと思いました。

主婦
あれは恥ずかしかったです…(笑)
すんくぼ
今回の記事では「何かゲームを作ってみたいと思っている人」の背中をグイグイと押すことができればと思っています。よろしくお願いします!

きっかけ:「ミクさんに会える世界がすごいな、と感じていて」

すんくぼ
「主婦ゆに!」の企画はGOROmanさんのツイートから始まったわけですが、今振り返るとこのツイートにはどんな背景があったのでしょうか。

GOROman
もともとは、Oculusを使ってVRの中の初音ミクと握手ができる「MikuMikuAkushu」の動きは数学の「コサイン」で動かしている、という話をしていたんですよね。で、ここまで内部の仕組みに興味あるなら、Unityやっちゃいますか!というノリだったと思います。
主婦
GOROmanさんがMikuMikuAkushuを作ったときに「握手はコサインで近似できる」ってツイートしていたのが気になっていたので、その意味はこういうことかな…?と気付いて質問したのです。そうしたら、「自分でもできるんじゃないですか?」、という話のの流れになり、それならやってみようかな、と。

すんくぼ
「主婦ゆに!」が始まったのは12月ですが、主婦さんは初音ミクが大好きで、その前の11月のデジタルコンテンツ・エキスポ(DC EXPO)でGOROmanさんのMikuMikuAkushuを体験されたんですよね。
主婦
ミクさんのことは2年位前に知ったんですよね。最初は作業用のBGMで集中できそうかなーと聞いていたら、その可愛さとか、歌を届けようというのが、作ってる方々の力と気持ちでできてると知って、その存在がすごいな、と。調べていくうちにどんどん愛おしくなりました。それで、ちょうど夏に八景島のコンサートに行ける機会があり、「ミクさんライブすごい!3Dすごい!」と思ったんですよね。その後、夏祭初音鑑にも行きました。(DC EXPOでは)握手をして、最新技術が魔法みたいだなあ、と思ってワクワクしていたのです。

※夏祭初音鑑:2013年8月に東京で開催された初音ミクのライブイベント

すんくぼ
その行動力もすごいですよね。
主婦
ミクさんに会える世界がすごいな、と感じていて。その場では握手の他にも、色々なOculusとボカロのアプリを体験させてもらいました!
GOROman
午前中のDC EXPOってガラガラだったんですよ。そこに颯爽と現れる主婦氏。
主婦
DC EXPOに最初に足を踏み入れた時の場違い感ときたら(笑)。帰り道に、ずっと先だと思ってた未来が今なんだ、って高揚感が凄かったです!未来が明るいというイメージを持てたことが衝撃でした!

GOROman
僕のツイートのテーマ 「未来」ですから。
主婦
Unityを勉強してミクさんも出て来てくれるっていうのは、ご褒美というか、特典的な感じで。自分でミクさん出てくるゲームを作るぞ、っていう意欲よりは、未来を作ってる魔法に見えるものがどんなものなのか、知りたいって欲求が強かったと思います。

主婦
そういうのあったらいいなあ、できる技術を覚えてできるようになったらいいなあ」、に近い感じだったと思います。ものすごく何かを作りたいっていうよりは、このUnityの世界はどうなってるんだろうという気持ちが強かったです。

GOROman流Unity指導法:「今は覚えなくていいよ」というスタンス

すんくぼ
初音ミクさんへの想いがあったから、Unityの仕組みを教わるときにも、GOROmanさんにしっかりと食らいついていけた、と。
GOROman
わからないことをちゃんと 「わからない」という風に書いてくれてたんでよかったですね。あと、「今は覚えなくていいよ」というスタンスで教えていました。義務教育だと、ついていけないと落ちこぼれるじゃないですか。なので、「ここは 『伏線』なので今は理解しなくていいです」という進め方をしました。なので、挫折しにくかったんですよ。
主婦
今は覚えなくていいよ、って言われると安心できて、「わからないこと」ではなくて、「まだわかってなくて、いつかわかること」っていう気持ちで目の前のことを進められました!
GOROman
多くの人は、すべてを完璧に理解しようとして次にイケなくて詰むわけです。Unityとか機能が凄く多いので、1つずつやっていくと1年たっても理解できないでしょう。やりたいこと(まずはミクさん出したい!)とか、動機があってそのモチベーションに最適解になるように周りの先生たちがフォローアップしていった。逆に言うとそれ以外の機能は端折ってるわけですね。
すんくぼ
目標に向かってまずは一直線と。
GOROman
ライトマップとかオクルージョンカリングとか、そういうのは無視で。基本操作などの基礎体力をキッチリやった後は、やりたいことを実現する方向のカリキュラムでしたね。
主婦
やりたいこと、を学びながら、それがどういうもので、こう使えるよ、と一つ一つずつ教われるので楽しかったです!
GOROman
お互い通勤中とかスキマ時間でTwitterでやりとりするというのも斬新だったかもですね。
主婦
通勤中に調べながらつぶやいて、お昼になると、〜はこうですよーって教えてくださるツイートがあったりして。
すんくぼ
Togetterでまとめて復習も共有もできますしね。Twitterでこまめな指導を繰り返していくというあたりが、GOROmanさんが初心者に教えていくという結構根気のいる作業で工夫していたところなのですかね?
GOROman
工夫したという感じではなくて、もともとTwitter廃人なのでその延長ですね。
すんくぼ
結果から見ると、教え方自体かなり最適だったように見えますね!

主婦流Unity学習術その1:「具体例で確認する」

すんくぼ
主婦さんはGOROmanさんが教えたことを、自分なりに噛み砕いて理解して、簡単で身近な言葉に置き換えていくのが凄く上手いように思いました。自分でも気をつけていらっしゃったんでしょうか?

主婦
自分で理解できたのかどうかわからないと思っていて、「わかりました」のかわりに、「〜ということでしょうか?」と自分の捉え方を確認していただくようにしていました。あと、GOROman先生が私がわかるものに例えて下さってるので、その例えを受け取れるように考えるのが楽しかったです!
GOROman
「わかりました」だけだと、本当に理解してるかは、わからないので、相互に確認することで「あってます!」とかちゃんとネゴシエーションしてましたね。
主婦
ネゴシエーション、だったのですね!
GOROman
「概念」は抽象的なモノなので、具象化しないと伝えにくいんですよ。たとえば「足し算」。 「+」(プラス)という概念から伝えようとしてもわからない。「りんごが5個ありました」とか習うわけじゃないですか、それと同じです。抽象化した概念や本質に近いものは、一回具象化して具体的な例(サンプル)に落としこむわけです。
主婦
オブジェクトって何か?とかクラスって何?って、何度もいろんな具体例を教わりました。

GOROman
で、「こういうことでしょうか?」とまた具体例が来て「そうです!」と、ネゴって次のステップへ。特にオブジェクト指向ってのは、概念ばっか出てくるので、多くの人はそれで挫折します
主婦
そこから少しずつイメージを抽出して行って、「〜ということでしょうか?」と質問していました!
すんくぼ
その結果とても分かりやすいUnity講座ができあがっているんですよね。
GOROman
もともとは、Unity講座にしようとかじゃなくて、やりたいと思ってるけど、その一歩が踏み出せない人をビビらせようというのが自分の動機です。「やりたい」と「やる」は全く違うのです。 ずいぶんビビらせましたが。
すんくぼ
ビビらせられました( ・ω・)ノ
主婦
やった!
GOROman
そういう意味では「ビビらせたい」というのは体現しましたね。
主婦
はい(笑)。GOROman先生が、「これはできないだろう〜とか、難しいよ〜」っていう表現が一切なくて、「できますよ、やりましょう」だったので、やれるならやろう!という気持ちでした。
GOROman
アイデアと実行力ですよね。

主婦流Unity学習術その2:「ワクワクする」

主婦
Unityでいろんなものが出来てるのをツイッターで見てたので、何かに対して必ず実現する手段がある、っていうイメージがありました。
すんくぼ
きっとできるだろう、というイメージがあるってのは大事ですよね。心が折れないためにも。
主婦
Unityの世界がどのようなものか知っていて、それを使って作ってる方々がいて、「できるよ」って言って下さるので、これ以上は無理だろうっていうビジョンはなかったです。そして、少し勉強してできることで、たくさんやれることがあるので、やりたい→教わる→やれる→楽しい→これが知りたい→教わる→みたいなサイクルが楽しかったです。
すんくぼ
Togetterで見ると、主婦さんのツイートはいつもワクワクしてる感じがあふれてますからね。
GOROman
ワクワクするのは大事ですね。今の日本、毎日満員電車の往復みたいな人いるので。
主婦
ワクワクすると、どんどん知りたくなるし、いろんなことをやりたくなります!できた→じゃあ次これやりましょう、ってどんどん楽しそうな次の課題をもらえたのも楽しかったです!「次、パーティクルやりましょう」とか。
すんくぼ
プログラミング未経験者の場合スクリプトで躓く人も多いと思うんですよね。その辺りって抵抗感はなかったですか?
主婦
スクリプトはパソコンとお話する言葉ですよ、と教わったので。 あと、大学一年の教養の授業でJSについて聞いたことがあったのですが、その時に、スクリプトって世界構築みたいですごいなってイメージがありました!
すんくぼ
すんくぼ 訳の分からない文字の羅列、ではなくてPCと話したり、世界を構築していくという、本来の意味をポジティブにとらえていくのがコツっていうことなんでしょうね。

主婦流Unity学習術その3:「色んな世界を作れる」

すんくぼ
Unityの仕組みを知りつつ、しっかりとゲームを作ったわけじゃないですか。ゲームについても少し話を聞いていきたいと思います。
主婦
ゲームは小、中学生の頃くらいで、それ以降はほとんどやってなかったです。すごくゲーム下手なので…。マリオカートで迷子になるくらいな。
すんくぼ
マリカーで迷子になる主婦さん見てみたいかも…。それが、こういった形でまたゲームに触れるようになったというのは興味深いですね。
主婦
Unityはもともとゲームを作るっていうより、色んな世界を作れるってイメージでした!あとOculusは首回しただけで見たい方見られるから、私でも楽しい!!と。バイオハザードで、部屋から出られなかったりして挫折したので。
すんくぼ
それがUnityでは挫折せず!!
主婦
速く上手くできなくても、理解しながらゆっくりできたので!スクリプトもゆっくり考えられるので、楽しいです!

主婦さんが2014年のOculus Riftの展示「Ocufes」に出品したのが「主婦ゆに!」の卒業作品となる「Mikucoro」だ。

「Mikucoro」は、頭を傾けると目の前の青い床が同じように傾くようになっています。床から、音符がポコポコ出てくるので、床の上のミクさんの入っ た球をころころさせて、音符をゲットするゲームだ。なお、ミクさんは@Rinforzando_960さん、音符モデルと音符のモーションは@0z_TMさん、に提供いただいたとのこと。

f:id:moguragames:20140420070324j:plainf:id:moguragames:20140420070127p:plain
球の中にはミクさんが!

すんくぼ
卒業作品となる「Mikucoro」も一つ世界を作ってみたという感じですか?
主婦
今できることで、どんなゲームが作れるかな、と思って、それにミクさん、とか音符とか、自分の好きな世界につなげていった感じでした。
GOROman
Oculus VRの創業者、パルマーさんもプレイしてくれましたねー

f:id:moguragames:20140408043032j:plain
「Mikucoro」をプレイするパルマー・ラッキーさん

主婦
主婦 はい!嬉しかったです!50点代出したのは姉とパルマーさんだけですね(笑)

主婦流Unity学習術その4:マイペース

すんくぼ
ゆっくりとは言え、結構なスピードで学ばれてましたけど、実際1日何時間くらいやってました?主婦業・お仕事もこなして時間を惜しみながらやってましたよね。

※主婦さんは専業ではなくお仕事をされています。

主婦
一日触らない日もあれば、15分〜4、5時間と、日によってだいぶ違いました。
すんくぼ
触らない日もあったのですね。Togetterだとずっとやっているようにも見えますけど。
主婦
楽しい、やりたいって気持ちの時はどんどんやって、仕事が忙しかったり、やらなきゃって焦る気持ちの時は、逆にのんびり楽しくやろう、というようにしてました!
GOROman
反応ない日もたまにありますしねwあんまりハマりすぎて、旦那さんが怒ってないかビクビクしてましたよw
主婦
弱ってる日はあまりツイッターを開かなかったりします。(旦那さんは)楽しみつつ、びっくりしつつだったので、あまり心配させないように、気をつけつつ、という感じですね。
すんくぼ
実際にはリアル(現実)も大切にマイペースでやられていたのですね。それでも速いという声が多いのは、やはりやりたいことを引き出して、最適解を教えていくやり方の成果ですね!

おわりに:何かゲームを作ってみたいと思っているキミへ

すんくぼ
一度主婦ゆにという経験をした今、これからUnityをやろうという超初心者はどんな風に学ぶのがいいと思いますか?特に、実現したいことを実現するために、何をどうしたらいいのかが分からない、放り出されてしまった感をなくすために。
主婦
最初は実現するために何をしたらいいかは全くわからなかったので、ドットインストールとか、チュートリアル通りにやりつつ、一つできることが増えたら、それで遊んでみて、また次ってやってくのが、自分は楽しかったです。あと、わかったこととか、できたこと、やりたいことを随時呟いてると、見てる方々が喜んで下さったり、それができるとこれもできるよ、これはこういうものですよって教えて下さったりしたんです。
すんくぼ
ニコ動の動画も参考にしてましたよね?
主婦
はい!プッシャーマシンゲームですね!あれもGOROman先生がそろそろこれやってみましょうか、と。


すんくぼ
GOROmanさん始め、周りの皆さんのサポートはやはり大きかったのですねー。そういう意味ではUnity初心者が躓いた時にいつでも相談できるような、「超初心者の駆け込み寺」のようなところがあると良いと思うのですが、そういったものはあるのでしょうか。
みんながGOROman先生に聴くってのも大変なことになりそうなので。もしかしたら、教えてくれそうな人を見つけるというが一番最初に必要なことになるのかもしれないですね。
主婦
Unityユーザー助け合い所というのが、あるんですよね。私はFacebookやってないので、まだつかったことがないですが。
GOROman
UnityはFacebookで盛んですね。後は、楽しくやるのがいいんじゃないですかね。義務感とか持つと長続きしないんで。
主婦
義務感があると、途端に億劫になる感じしますね。
すんくぼ
主婦ゆにを初めてから3ヶ月でOculusのゲームができ・・・。今やメタセコイアでのモデリングもされてますよね。これから作ってみたいゲームってありますか?
主婦
今のMikuCoroにOPをつけるのと、板の動かし方を変えて、球が跳ねなくするのをやりたいのと、顔の前に跳ね返す板があって、頭を動かしてできるブロック崩しとかやってみたいですね。それをやるために、途中になってるUnity入門の本を、がっつりやりたいなとも。その本も、これを作りましょうっていうゲームがあって、それに必要なことを少しずつやって行く感じの本です!@_kzr先生のです。

主婦さんが使っている本「Unity入門 ~高機能ゲームエンジンによるマルチプラットフォーム開発~

すんくぼ
なるほどー。そんな感じで何本かゲームを作っていると、気づいたら色々できるようになってくるんでしょうね。Unityを始める前と後ではなにか変わったと感じたことはありますか?
主婦
Unity始めてからというか、握手をした頃からでしたが、未来にワクワクするのと、あれやこれで何ができるかなー、と考えるのが楽しくなりました
すんくぼ
やはり、キーワードはワクワク感ですかね。今回話をお聞きして、どんなゲームを作ろうか、考えるのが一層楽しみになりました!聴いているこちらがワクワクしてくるお話をありがとうございました。
主婦
こちらこそありがとうございます!!
GOROman
ありがとうございましたー!

さあ、主婦に続け!

今回のインタビューを通して伝わってきたのは、とにかく主婦さんが楽しそうだということだ。

ゲームをプレイするのは楽しい。
ゲームを作る過程も楽しい。

初音ミクという自分の大好きなキャラを動かしてみたいという夢を、ゲーム=インタラクティブな仕組みを作ることで実現する。そしてその過程を楽しむ。それこそゲームづくりの面白さなのではないだろうか。

「主婦ゆに!」のまとめを見ていると、主婦さんの「動いた!」などのツイートを多く目にするのだが、自分で実際にUnityで動かしてみると同じように、自分の操作に反応してキャラクターが動いた時には感動する。

この記事を読んで「自分でもできるかもしれない」とUnityを触りたくなった人は、ダウンロードしてさっそく触ってみよう。

何をしたらいいか分からないからないときは「主婦ゆに!」をたどりながら読んでやってみることをオススメする。きっと主婦さんとゲームづくりの楽しさを体験できるに違いない。

「主婦ゆに!」が書籍化されました!(2015年2月19日追記)


名作シミュレーションRPGのような作品が作れる!期待のゲーム制作ツール「SRPG Studio」

$
0
0

いまやゲームを作る時に欠かせなくなったゲーム制作ツール。有名どころでは「Unity」「Unreal Engine」「RPGツクール」…などなど、さまざまなソフトが挙げられるだろう。
そんな中、心待ちにしていたユーザーもいると思われる「シミュレーションRPG」を制作するためのツール「SRPG Studio」が、先日4月10日に登場した。

シミュレーションRPG作成ソフト「SRPG Studio」公式ページ

SRPG_stage
「SRPG Studio」ゲーム画面

デフォルトのゲームシステムは、あのコンシューマの名作シミュレーションRPG「ファイアーエムブレム」を思わせるものとなっている。基本的な制作はプログラミング不要で、「RPGツクール」のように、あらかじめ用意されたコマンドを組み合わせていく、初心者にも分かりやすいものだ。加えて、スクリプトによるシステム改造も可能となっており、細かい部分にもこだわれるSRPGが制作できそうだ。

SRPG_thumbnail
筆者もさっそく購入して制作を行ってみたが、直感的で使いやすいコマンドが多いと感じる

「SRPG Studio」では、基本的な機能を紹介しつつ、全2マップを攻略するサンプルゲームも収録されている。それをまず遊べば、どんなゲームが作れるかを理解できるだろう。

SRPG_attack1
サンプルゲーム画面①:直接攻撃シーン

SRPG_attack2
サンプルゲーム画面②:間接攻撃シーン

SRPG_map
サンプルゲーム画面③:戦闘前のマップ場面

SRPG_target
サンプルゲーム画面④:目標確認画面

「SRPG Studio」自体は有料のゲーム制作ツールだが、機能が制限された無料版も頒布されている。制作したゲームは商用利用可能となっている。

シミュレーションRPGというジャンルは、たとえば小規模開発のフリーゲームにおいても、フリゲ2013にて3位を獲得した『魔法少女』、コンテストパークwebにて金賞を受賞した『-新説-UPRISING』…などの人気作品が出てきている。このようにゲームプレイヤーの間で根強い人気が伺えるものの、個人向けのSRPG開発ツールは「SRC(Simulation RPG Construction)」や「シミュレーションRPGツクール95」などが発表された以降、制作のスタンダードとなるツールは出てこなかった。

そんな中で登場した「SRPG Studio」は、シミュレーションRPG制作における強力なサポートになりそうだ。さっそく使用しているユーザも出てきているようなので、興味のある人は検索などで情報を追ってみるといいだろう。まだリリースされたばかりのツールではあるが、今後を楽しみにしたい。

シミュレーションRPG作成ソフト「SRPG Studio」公式ページ

「ゲームデザインの魔導書」。コミックマーケット88にて頒布開始!

$
0
0

ゲームを作る人、そして遊ぶ人にとっても大きな関心があるであろう「ゲームデザイン」。そんなゲームデザインについて、様々な視点から語られる同人誌「ゲームデザインの魔導書」が、8月16日に開催するコミックマーケット88にて頒布される。

ゲームデザインの魔導書 公式サイト

image01

5つの「魔法」でゲームデザインを読み解く

公式サイトによれば、本誌には下記のような趣旨でゲームデザイン論が書かれているとのことだ。

「ゲームとは何か?」
様々な視点からゲームを見据える著者たちによる独自のゲームデザイン理論を集めた同人誌。ゲームの深淵を照らし出すための魔導をここに記す。

この内容の示すとおり、本誌の構成は、筆者それぞれの考えるゲームデザイン論を「魔導」に見立てており、それぞれの論にも魔法のような名前がついてるのが特徴的だ。

image00

収録されている魔法(ゲームデザイン論)は5つとなっており、それらの題材としては、「全てのゲームを照らし出す統一理論」「ゲームにひそむネガポジ曲線」「物語的ゲームプレイという解釈」、「ゲームのための理論に欠けていた巨大な視点」など意欲的で興味深いものだ。また、文章形式ではなく漫画形式として、近年のゲームデザインを語るための単語として話題となっていた「ナラティブ」について考える「ナラティブってなんだ!」が収録されている。

本誌主宰は、「音楽」に着目したゲームの企画・製作を行なってきたgeekdrums氏。ゲームデザインは、プレイヤーから制作者まで幅広い方々に興味がある話題だろう。気になった方はぜひ手にとってみてはいかがだろうか。

『マリオメーカー』だけじゃない!スマホゲーム『ブロックブラザーズ』でアクションゲーム作りの楽しさを味わおう!

$
0
0

今回紹介する『ブロックブラザーズ』は、一言で言ってしまうと、任天堂から先日発売された『マリオメーカー』ライクな、「アクションゲームのステージを作ってみんなで楽しみ合おう」という種類のゲームだ。しかも、本作はスマホゲームであることに特徴がある。

「ゲームを作るゲーム」が流行りつつある

『RPGツクール』シリーズに代表されるように、「ゲームを作るゲーム」はマリオメーカーだけの専売特許ではない。筆者は常々、「まるで日曜大工のようにゲームが作られるようになる」という世界を期待し続けているが、その世界の実現もそう遠くない未来に起こりうるかもしれない。

もぐらゲームスでは、以前も何回か「ゲームを作るゲーム」の紹介をしてきた。『RPGツクール』やUnityなど、いわゆる「メーカー製」のツールが多かった中で、最近はインディ開発者が作ったツールも増えてきている現状がある。

例えば、ローグライクゲームが作れる『ローグクリエイター』や、RPGが作れる『RPG クリエイター』について取り上げた。これらのアプリでは、制作したゲームをネットを通じて公開する事もできる。

自作のローグライクゲームを公開できるスマホアプリ『ローグクリエイター』。8月に登場予定!

iPhoneアプリ『RPG クリエイター』で自作ゲームの新時代が到来するか?

他にも、『WOLF RPGエディター』などのソフトはかなり老舗のゲーム制作ツールと言えるだろう。かなり自由度高くRPGなどのゲームを作ることができる。

このように、「ゲームを作るゲーム」は、昨年から今年にかけてかなり増えてきている、という現状がある。しかも、それが大きなメーカーからではなく、個人開発者などの方々が作ったツールが多いというところにも、ひとつの特徴がある。こうした流れや、改造マリオのような「作品」を配信する動画サイトの存在、などを受けて発売されたのが『マリオメーカー』である、と言っても過言ではないだろう。

「ゲームを作るゲーム」が増えてきていることは、「遊びを作り出す」という行為が、何も特定の人に限られる楽しみではない、ということを暗に示している。ヨハン・ホイジンガは「ホモ・ルーデンス」という概念で、人間は遊ぶ動物である、ということを提唱した。今や、人間は遊びを作り出す動物である、と言っても過言ではない。何かを遊ぶ、というだけではなく、遊びを作り出すという行為そのものが、万人にとっての楽しみに変わりつつあるのだ。

完成度はかなり高い

前置きが長くなったが、早速『ブロックブラザーズ』の紹介といこう。とはいえ、『マリオメーカー』を遊んでいる方々にとってはすでにお馴染みかもしれない機能が、この『ブロックブラザーズ』にも備わっている。裏を返せば、それだけ『ブロックブラザーズ』の完成度が高いということでもある。

image10 (1)
TOP画面

TOP画面からは、ステージを「つくる」機能のほか、他のプレイヤーが作ったステージが遊べる「さがす」機能や、ゲーム側で用意されているクエスト(ある意味、ステージを作る上でのお手本になるようなステージだ)などもある。特にクエストについては、かなりやりごたえのあるステージが満載で、これだけでも通常のアクションゲームと同じかそれ以上のボリュームがある。

また、画面右下の「クイックプレイ」からは、人の作ったゲームを探す手間なしに、ゲームを楽しむことができるので、かなり活用のしがいがある。

ゲームを起動すると最初に楽しむことになるチュートリアルは、段階を追ってこのゲームでできるアクションを学ぶことができ、非常に丁寧な作り方がされている。

世界中の人たちとステージを作り、コミュニケーションを取れる、というコミュニティ機能は、かなり完成度が高い。ゲーム制作部分はもとより、こうしたところでも結構楽しむことができそうだ。

ブロック集めは少し大変

image06 (1)
ジャンプのほか、かべげりなどのアクションもできる

ゲームを作りたい人は、まずはゲームの素材となるブロックを十分集める必要がある。素材となるブロックの入手方法は、「クエスト」でゲーム側から用意されているステージをクリアしていくというのが基本になる。

image11 (1)
かなり難しいステージ揃いなので、特殊ブロックを手に入れるのは結構大変だ

クエストを1ステージクリアするごとに、リワードという形でステージの制作に必要なブロックを入手することができる。これを使って、ステージを制作することになる。難易度の高いクエストのステージからは、特殊な効果のあるブロックをリワードとして獲得することができる。

クエストはかなり歯ごたえのあるステージが多く、もしどうしてもという人は、ジェムを購入することでブロックをクエストクリアなしに入手することもできる。

image09 (1)
ブロックやキャラクターを入手するのに必要なジェムは課金で手に入れることができる

image05 (1)
ブロックは多種多様。大体見た目でどんなアクションになるのか想像がつくだろうか

あえて『マリオメーカー』と比べるとすると、『マリオメーカー』のほうが「ゲームを作る」ということにより重く比重を置いている印象だ。それに比べると、この『ブロックブロックブラザーズ』では、かなり歯ごたえのあるクエストの攻略がメインになっている印象もある。

ややブロックが手に入りづらい印象があるが、その点はクエストを何とか頑張ってクリアしていくのが一番お金のかからない方法だ。または、余裕があればほんの少し課金をするか、もしくは最初から持っているジェム100個をブロック購入に充てればOKだろう(『マリオメーカー』が数千円することを考えると、無料でできる本作ではほんのちょっぴりお金をかけることが推奨されるのかもしれない)。

実際にゲームを作る

image04 (1)
シンプルで直感的な作成画面

さて、実際のゲームを作る画面は非常にシンプルだ。スタートとゴールを決めて、クエストで貰ったブロックを配置してステージを作っていく。プレイヤーの発想力がもっとも問われる場面だ。

image08 (1)
自分で作ったステージは公開前に一度クリアしなければならない

『マリオメーカー』同様、『ブロックブラザーズ』でも、自作したステージを公開する前には、クリアチェックが必要となる。こうした細かい仕様も、クリア出来ないステージがネット上に氾濫してしまうような状況を防いでいるといえる。

こうして作成したステージは、作成画面の右上にある地球のアイコンからアップロードすることができ、世界中の人に遊んでもらえる。

良いステージを作るには、良いステージを遊ぶことから。人の作ったステージや、クエストのステージを遊びながら発想力を鍛え、自分の作成画面でアウトプットしていく。地道だが、それの繰り返しだ。


 
image12 (1)
反重力ブロックを使ったタイムアタック的作品

ここまで『ブロックブラザーズ』を紹介してきた。ゲームを作る際には、ゲームを遊ぶ事が重要になる。遊び、作る、遊び、作るの心地よいループで、是非クリエイターとしての資質を鍛えて面白いゲームを作ってみてはどうだろうか?

[基本情報]
タイトル
『ブロックブラザーズ』
制作者 Daigo Sato(制作者様サイトはこちら
クリア時間 心ゆくまで
対応OS iOS/Android
価格 無料(ゲーム内課金あり)

iOS版はこちら

Android版はこちら

Get it on Google Play

プログラミング不要、3DのRPG製作ツール「Smile Game Builder」が年内発売予定

$
0
0

コンシューマゲームだけでなく、インディゲーム、フリーゲームの中でも人気ジャンルである、RPG。これまで「WOLF RPGエディター」や「RPGツクール」など、様々なRPG製作ツールが作られていることも、人気の証だろう。

そんなゲームジャンルであるRPG、しかも3Dの世界を冒険するRPGを、プログラミング不要で作れる新作ツール「Smile Game Builder」の発売予定が発表された。

image00
Smile Game Builder リリース情報ページ

「Smile Game Builder(スマイル ゲーム ビルダー)」は、プログラミング言語やスクリプト言語を使用することなく、かつ、クリエーターが 3D のモデリング データを作成せずとも立体的な 3D マップを使用した RPG を作成できるゲーム製作ツールとして開発に着手しました。

公式サイトより引用)

 
Smile Game Builderは、プログラミングを必要とせずに、マウス操作で直感的にゲーム作れることが特徴となっているほか、ゲーム製作に使える様々な素材が同梱され、また追加素材パックをダウンロード販売形式で購入できるようになる予定とのこと。

これまで2DのRPG向けの製作ツールは様々に存在していたが、3DのRPGの製作については、ツールは存在するものの、やや敷居の高いものとなっていた。

そんな中登場したSmile Game Builder。3DのRPGを作りたいと思っている人にとっては、選択肢の一つとなりそうだ。

Smile Game Builder リリース情報ページ

ゲーム音楽素材サイト「MIDINGER-Z」がオープン

$
0
0

現在ではゲームを「遊ぶ」人だけでなく、ゲームを「作る」人も増えてきている。もぐらゲームスでも、日々制作されるフリーゲームやインディゲームの紹介を行なってきた。今回は、そんなゲームの制作に不可欠な素材のうち「音楽素材」を扱うサイト「MIDINGER-Z」を紹介したい。

イメージ65589
MIDINGER-Z

MIDINGER-Zは、完全オリジナルのゲーム音楽BGM素材を配布するサイトだ。配布されている素材は基本的に無料となっており、基本的にはいかなるコンテンツへの利用も可能で、商業作品への使用や、楽曲の音量などの素材加工も許可されている。また今後、公開されている楽曲に様々な対応を加え、書き下ろし曲も追加した、数十曲単位でのパッケージ販売も予定しているとのこと。

オープンにしてから日が浅いものの、既に数曲の素材が公開されている。ゲーム音楽素材を探している人は一度覗いてみてはいかがだろうか?

こういった、ゲームを作るための素材に関する情報も、今後もぐらゲームスでは紹介していきたい。

「ふりーむ!」素材ライブラリが3周年記念セール中、ゲーム制作に使えるマップ・音楽素材が割引で購入可能

$
0
0

多数のフリーゲームが登録されているフリーゲームダウンロードサイト「ふりーむ!」。プレイヤーのみならず、制作者の方でも利用している方は多いことだろう。

現在、そんな「ふりーむ!」が運営している「素材ライブラリ」のサービスが、3周年を記念して、ゲーム制作に使用できる素材のセール販売を行なっている。

「ふりーむ!」素材ライブラリ

セール対象となる素材には、ゲーム世界の土台となるドット絵のマップ素材、物語を盛り上げる音楽素材、ボイス素材などがあり、それらが通常の半額程度の価格で提供されている。

ふりーむ!素材ライブラリには、ほかにも条件付きで0円で使用できる「フリーライセンス」の素材も存在するため、ゲーム制作を行なっている人は、一度見てみてはいかがだろうか?

プログラミング不要の3DRPG製作ツール「Smile Game Builder」がSteamにて発売決定!

$
0
0

先日もぐらゲームスでも紹介した、3DRPGの製作ツール「Smile Game Builder」。3Dの素材を組み合わせ、プログラミング不要でゲームを作れるというポイントから、GDC2016での公表後、話題となっていたゲーム製作ツールだ。

プログラミング不要、3DのRPG製作ツール「Smile Game Builder」が年内発売予定

「Smile Game Builder(スマイル ゲーム ビルダー)」は、プログラミング言語やスクリプト言語を使用することなく、かつ、クリエーターが 3D のモデリング データを作成せずとも立体的な 3D マップを使用した RPG を作成できるゲーム製作ツールとして開発に着手しました。

公式サイトより引用)

 
そんなツールである「Smile Game Builder」が先日、Steam Greenlightを通過したことが発表された。

image002
「Smile Game Builder」Steamページ

「Smile Game Builder」のSteamページによれば、対応言語は英語・日本語。発売は2016年夏頃を予定としつつ、英語版が先行で販売される予定とのこと。現在視聴可能なデモムービーでは、実際のゲーム制作場面やマップ移動場面、戦闘場面などを見ることが出来るほか、作曲家の椎葉大翼氏の制作した楽曲素材も聴くことができ、雰囲気を感じ取ることが出来る。

イメージ69483
 
イメージ69511
 
イメージ69513
 
3DのRPGを制作することにフォーカスしたゲーム制作エンジンは現状、珍しいものとなっているので、もし興味のある方は購入を考えてみてはいかがだろうか?


Unity(WebGL)専用のゲーム投稿サイト「unityroom」がオープン。ブラウザで遊べるゲームも公開中!

$
0
0

インディゲームだけでなく、コンシューマゲームの製作にも利用されているゲームエンジンである「Unity」。ゲーム製作においては、2D、3D問わず様々なジャンルの製作で使われているエンジンだ。

そんなゲームエンジンであるUnityで作られたゲームを投稿するサイト「unityroom」が先日オープンした。

unityroomは、Unityで作られたゲーム専用の投稿サイトだ。WebGL形式のゲームをアップロードして公開することができ、投稿されているゲームはAndroidやiOS向けのゲームとしてダウンロードする他、webブラウザ上でも遊ぶことができる。

イメージ70897
Infiroad

イメージ70898
ひとほろぼし

イメージ70953
 
イメージ70988
それでも僕らは曲がらない

イメージ71022
京ゆにテトリス

現時点でも様々なジャンルの作品が公開されているので、気になった作品を遊んでみてはいかがだろうか。

個人制作ゲームを投稿できるサービス「OPEN GAME」が公開 賞金総額50万円のコンテストも開催

$
0
0

バンダイナムコエンターテインメントは7月14日、コンテンツ情報サイト「OPEN GAME」を公開した。

OPEN GAME
OPEN GAME

「OPEN GAME」では、HTML5形式のブラウザゲームを投稿・共有可能な場として「投稿ゲーム」のコーナーを設置し、合わせてクリエイター向けサイト「OPEN GAME CREATORS」も開設された。ほかにも、パックマン、ギャラクシアン、ゼビウス、マッピーなど21タイトルの二次創作をクリエイターに開放する「カタログIPオープン化プロジェクト」のコンテンツも紹介されている。

バンダイナムコエンターテインメント
カタログIPオープン化プロジェクト

ゲーム投稿にあたっては、「OPEN GAMECREATORS」からのゲーム投稿に限り、「カタログIPオープン化プロジェクト」のクリエイター登録なしに、誰でも「パックマン」や「ギャラクシアン」をはじめとした、カタログIPの対象タイトルを自由に使用したゲームの制作・公開が可能とのことだ。

また、今回のサービス公開に当たって、ゲーム投稿コンテストも開催されている。

バンダイナムコエンターテインメント
OPEN GAME ゲーム投稿コンテスト

コンテストの応募期間は2016年7月14日(木)から10月31日(月)。結果発表は11月下旬となっている。最優秀賞・RPGツクールMV賞・カタログIP賞の3つの賞が設置され、賞金総額は50万円となっている。その他詳細は公式サイトを確認頂きたい。

ブラウザゲームの制作に興味のある方は、エントリーしてみてはいかがだろうか。

「HSPプログラムコンテスト2016」が開催!10月31日まで応募受付中

$
0
0

毎年開催されている自作ソフト・フリーゲームのコンテスト「HSPプログラムコンテスト」が今年も開催される。既に作品応募は受け付けており、応募期間は8月1日から10月31日までとなっている。

HSPプログラムコンテスト
HSPプログラムコンテスト 公式ページ

HSPプログラムコンテストは、プログラム言語HSP(Hot Soup Processor)により作られた作品を募集し表彰するイベントだ。2003年から10年以上に渡って毎年開催されており、累計5000本以上の応募作品が寄せられているコンテストとなっている。すべての応募作品は無料で公開され、ダウンロードが可能。ゲームやツールを作って投稿したい人だけではなく、作品を見てみたいという人も自由に参加して楽しめるイベントとなっている。

HSPプログラムコンテスト
2015年の最優秀賞受賞作品『ヨミチハコワイ』。3Dマップの探索とホラーチックな演出が特徴的だ

コンテストの最終選考の結果発表は12月1日。ソフトの制作を考えている人は、応募も考えてみてはいかがだろうか。

HSPプログラムコンテスト 公式ページ

プログラミング不要で3DRPGが作れる「SMILE GAME BUILDER」、9月8日に発売!

$
0
0

インディゲーム、フリーゲームの中でも人気ジャンルである、RPG。これまで「WOLF RPGエディター」や「RPGツクール」など様々なRPG製作ツールも登場してきた。もぐらゲームスでも先日紹介した新作ツール「SMILE GAME BUILDER」も、プログラミングいらずで3DのRPGが作れるという特徴から、話題となったツールだ。

プログラミング不要、3DのRPG製作ツール「Smile Game Builder」が年内発売予定

こちらのゲーム制作ツール「SMILE GAME BUILDER」だが、9月8日に発売されることが発表された。

SMILE GAME BUILDER
SMILE GAME BUILDER 公式ページ

販売価格は9,800円。公式ページには、既に各種機能の紹介や、イベントや3Dマップ、データの作り方なども掲載されており、どういったゲームを作れるのか今から楽しみになってくるような情報を見ることが出来る。
 
SMILE GAME BUILDER
SMILE GAME BUILDER
SMILE GAME BUILDER
 
さらに、本体の発売にあたって、名作フリーホラーゲーム『コープスパーティー』の開発元である「チームグリグリ」などの会社が制作した、ゲーム内で使用できる素材もダウンロードコンテンツとして同時発売される。コンテンツは、今後さらに増えていくとのことだ。

【現在発表されているダウンロードコンテンツ】
・3Dモダンデザインセット(仮題)      (制作:株式会社ジースタイル)
・コープスパーティー 如月学園セット(仮題) (制作:有限会社チームグリグリ)
・ジョーダウンサウンドライブラリ(仮題)   (制作:株式会社ジョーダウン)
・ファンタジーオーケストラセット(仮題)  (制作:株式会社ビタースウィート・エンタテイメント)

3DのRPGの製作については、これまでにもツール自体は存在するものの、やや敷居の高いものとなっていた。そんな中ついに発売となるSMILE GAME BUILDER。3DのRPGを作りたいと思っている人にとっては、選択肢の一つとなりそうだ。

SMILE GAME BUILDER 公式ページ

「NScripter」製作品をブラウザゲーム化する「PNaCL ONScripter」

$
0
0

ノベル・アドベンチャーゲームを主としたゲーム制作ツール「NScripter」で作成されたゲームをChromeアプリ化する「PNaCL ONScripter」のバージョンアップが行われ、HTML5ゲームの作成が可能となった。

PNaCL ONScripter
IdleTime 「PNaCL ONScripter」紹介ページ

今回のバージョンアップにより、自分の作ったNScripter製ノベルゲームをブラウザで遊んでもらう形式に変換することが可能となる。なお、PNaCL ONScripterで作成されたHTML5のブラウザゲーム投稿サイトもオープンしている。

ゲーム制作ツール「GameMaker」約1500円でセール中

$
0
0

9月7日、ゲーム制作ツール「GameMaker:Studio」の有料版である「GameMaker:Studio Professional」のセールが実施されている。ツールやゲームをバンドル(セット)にしてダウンロード販売を行うサイト「Humble Bundle」において、バンドル名「Humble GameMaker Bundle」にて販売が行われている。

GameMaker
Humble GameMaker Bundle

本バンドルは「Pay What You Want(購入者が値段を指定する)」形式となっており、1ドル以上の値段で購入を行うことができる。支払った価格によってバンドルに同梱される内容は異なり、15ドル(約1500円)以上の値段を支払うことで、iOSやAndroid向けの開発モジュールを含めた「GameMaker:Studio Professional」を入手することができる。なお、本ツールの通常の販売価格は約150ドル(約15,000円)。

本ツールで制作されたゲームには、ゲーム制作者もっぴん氏のアクションゲーム『Downwell』のほか、Toby Fox氏らの開発した「誰も死ぬ必要のないRPG」というキャッチコピーで有名なRPG『Undertale』、また『Risk of Rain』や『Nuclear Throne』などの名作も制作されている。これらタイトルから分かるように、アクションだけではなくRPGなどのジャンルも制作できるツールとなっている。

本ツールは、プログラミング言語を使用しない制作が可能となっている。筆者も以前に簡単なゲーム作品の制作を行ったが、より使いこみたいと感じたツールだった。興味ある方はこれを機に購入してみてはいかがだろうか。

プログラミング不要の3DRPG制作ツール「スマイルゲームビルダー」が発売開始

$
0
0

もぐらゲームスにて先日紹介したWindows用RPG制作ソフト「SMILE GAME BUILDER(スマイルゲームビルダー)」。プログラミングいらずで3DのRPGが作れるという特徴から、話題となっていたツールだ。

本日、2016年9月8日(木)、PCゲーム販売プラットフォーム「STEAM」にて、本ツールの日本語版と英語版がついにリリースされた。日本での販売価格は9,800円(税込)となる。

スマイルゲームビルダー,SMILE GAME BUILDER
SMILE GAME BUILDER 公式ページ

また、本ツールのリリースにあわせ、3DモデルやBGMなどを追加できる下記ダウンロードコンテンツを3種類同時に発売するとのこと。販売価格は3種類共通となっており、日本では1,980円(税込)。

【9月8日(木)に同時発売となるダウンロードコンテンツ】
G-Style Modern City Resource Pack Vol1(制作:株式会社ジースタイル)
Dignified Fantasy Music Vol1(制作:株式会社ビタースウィート・エンタテイメント)
8-bit Sound Pack by JOEDOWN(制作:株式会社ジョーダウン)

公式ページには、本ツールの各種機能の紹介や、イベントや3Dマップ、データの作り方なども掲載されており、どういったゲームを作れるのか楽しみになるような情報を見ることが出来る。
 
SMILE GAME BUILDER
SMILE GAME BUILDER
SMILE GAME BUILDER

また、SMILE GAME BUILDERの発売開始を記念した、ゲームデザインコンテストを開催することも発表された。コンテストの応募条件、応募期間や内容などの詳細は公式Webサイトにて後日発表されるとのこと。続報をじっくりと待ちたいところだ。


ゲーム制作エンジン「Unity」の初心者向け教本が発売

$
0
0

2016年9月26日、ゲーム制作エンジン「Unity」の初心者向けの教本『24時間で学ぶ!Unity5 基本操作と開発のコツ』が発売された。発行元は、様々なゲーム関連書籍を出版する株式会社ボーンデジタル

Unity ゲーム制作
24時間で学ぶ!Unity 5 基本操作と開発のコツ

本書は「Unity Game Development in 24 Hours, Sams Teach Yourself」第2版の日本語版となる。内容としては、Unityでの制作を行うにあたって必要と思われるスキルを24の項目に分け、1項目1時間を目安に学習を行うものとなっている。章の最後には、解答例付きのテストと応用力を問う練習問題が用意されている。

Unity ゲーム制作
書籍内容の一例

また、学んだ知識を活用、復習も兼ねられる下記4本のゲーム制作課題も付属している。

・3Dレースゲーム
森のフィールドを駆け抜けてゴールを目指す!
復習内容:地形や樹木の作成、スクリプトのアタッチ、ゲーム内の操作

・3Dピンボールゲーム
コート内を飛び交うボールをゴールに誘導せよ!
復習内容:衝突やマテリアルの設定、スクリプトの記述

・2Dシューティングゲーム
襲いかかる隕石を数多く撃ち落とせ!
復習内容:スプライトアニメーション、プレハブ、2Dインターフェイス

・3Dダッシュゲーム
障害物をよけながら走る続ける時間を競え!
復習内容:アニメーションの組み合わせ、パーティクル

上記のゲームはそれぞれ異なるゲームシステムを持っているため、遊びのしくみを学ぶことも可能。なお、終盤の章では、各ゲームをスマートフォン向けに調整、実機で動かす演習もあるとのこと。

ゲームを始め、VRコンテンツの制作にも使用されるゲームエンジン・Unity。これを機会に学んでみてはいかがだろうか。

【書籍概要】
『24時間で学ぶ!Unity 5 基本操作と開発のコツ』
公式ページ:https://www.borndigital.co.jp/book/5979.html

著者:Ben Tristem、Mike Geig
発売日:2016年9月26日
定価:本体5,000円+税
発行・発売:株式会社ボーンデジタル
総ページ数:424

オインクゲームズ、ゲーム制作アシスタントを募集

$
0
0

9月27日、アナログゲーム・デジタルゲームを開発・販売するオインクゲームズが、ゲーム制作アシスタントの募集を開始した。

アシスタントの募集人数は1名。募集の要項は、デジタル・アナログゲームのグラフィック・UI・アニメーション制作などを幅広くサポートできる人とのこと。条件として、自分の作品と呼べるものを購入できるかたちで公開している事と、1年以上の業務経験が必須となっている。

オインクゲームズは、先日開催されたインディーゲーム関係者のコミュニティイベント「INDIE STREAM FES 2016」にて、作品を盛り上げ、プレイヤーの心に残るゲーム音楽の作品に贈られる「Best of Sound」を受賞している。受賞作は『1000m ゾンビエスケープ!』。

『海底探検』『伝説の旅団』『ダンジョンオブマンダム』など、さまざまな作品を送り出してきたオインクゲームズによるアシスタント募集。ゲーム制作の実績がある人は、応募を考えてみてはいかがだろうか。

オインクゲームズ作品のレビュー記事

オインクゲームズ
空気を「共有」しつつ宝探しで競うアナログゲーム『海底探険』。デザインが光るOink Gamesの期待作!
 
オインクゲームズ
ソシャゲ風だが、これは間違いなくゲームである。『伝説の旅団』
 
オインクゲームズ
ようこそ「男の世界」へ。『ダンジョン オブ マンダム』試されるカードゲーム
 

Steamで同人・フリーゲームを販売するには? 実際にやってみた資料が公開

$
0
0

コンシューマゲームだけでなく、数多くのインディゲームなども配信されているゲーム配信プラットフォーム「Steam」。作品を購入して遊ぶだけでなく、自分のゲームの販売・配信を行っている制作者の方も多いのではないだろうか。

今回、実際にパブリッシャーとしてゲームをSteamにリリースし、「Steamで同人ゲームをリリースするには?」という一連の知見などを集めた資料がweb上に公開された。

Steamで同人ゲームをリリースするには

 

Slideshare:Steamで同人ゲームをリリースする ~パブリッシャーになって検証してみた~
 

世界中で爆発的に利用者が増加しているゲーム配信プラットフォーム、Steam。
しかしながら、日本の同人ゲーム制作者にとってはやたら敷居が高いものとして嫌厭されがちです。
はたして、Steamは同人ゲームの受け皿になりうるのか?
実際に同人ゲーム向けのパブリッシャーを設立し、ゲームリリースまでの過程を一通り検証してみました。

資料ページより引用)

 
本資料の制作者であるぱぃろ氏は、個人でSteamパブリッシャー「Henteko Dojin」を設立。無償頒布のフリーゲームとして、Steamにて下記の同人ゲーム3作のリリースを行ったとのこと。
 
『へべれけ!~すすめ 赤軍少女旅団!~』
戦争をテーマにした美少女SRPG

『桜の樹の下には』
梶井基次郎の短編文学のノベルゲーム化

『ブリーフカラテ Foolish』
ブリーフ一丁のナイスガイ達が戦う実写2D格闘ゲーム(今後配信予定)
 

全44ページとなるスライド資料には、Steamに関する情報のみならず、XboxLive、Play Station Network、DLsiteなど、他のプラットフォームの利用者数の比較。加えて、Steamでゲームをリリースするために必要となるSteam Greenlightへの登録のポイント、リリースが決定した後の手続き・Steamの運営会社であるValveとの実際のやり取り……といった情報がまとまっている。

実益的な内容が含まれつつ、読みやすさを重視したくだけた内容となっており、スムーズに読み進めることができる。Steamへの進出を考えている制作者の方は、資料を読んでみてはどうだろうか。

スマホゲーム・アプリ(iOS )を無料公開できる開発支援プログラムが開始

$
0
0

iPhoneやAndroid端末で遊ぶことが出来るスマホゲームやスマホアプリ。現在ではそれらを自分で開発を行い、App StoreやGoogle Playなどでの配信を行っている方、もしくは今後行いたい方もいるのではないだろうか?

今回、IT・開発系のコミュニティ「プログラミング生放送」の運営を行うPronamaが、プログラミングを学びたい人を対象に「プロ生ちゃん アプリ開発支援プログラム」を開始したので紹介したい。第一弾は、自作iOSアプリのApp Storeでの配布をサポートする企画となっている。

プログラミング生放送
iOSアプリを無料で公開しませんか?「プロ生ちゃん アプリ開発支援プログラム」のお知らせ
© 2016 Pronama LLC

iOS アプリを開発してみたいけど App Store での配布までを金銭的な理由で躊躇していたら「プロ生ちゃん アプリ開発支援プログラム」でステップアップしてみませんか?

開催中のマスコットアプリ文化祭2016での利用、Xamarin や HSP3Dish などでの利用も歓迎です。

公式ページより引用)

 
このプログラムの対象者は、プログラミングを学びたい人やアプリ開発初心者となっている。プログラム利用者は、Mac(iOSアプリ開発環境)の用意と、アプリ開発~公開の作業が必要となるが、自作のiOSアプリをApp Storeに無料で公開できるとのこと。その他の注意点は下記のとおりとなる。

・アプリの著作権等の権利は開発者自身に帰属。
・アプリは「プロ生ちゃん(プログラミング生放送マスコットキャラの暮井 慧)」を使用したアプリに限らない。
・将来、開発者自身がApple Developer Programメンバーシップに登録した場合、アプリの譲渡手続きもサポート。
・希望があれば、Google Play、Microsoftストアへの配布もサポート(Microsoftストアの場合、会社アカウントのみ許可された権限のアプリ開発も可能)。

このプログラムを利用したい場合や、詳細・疑問点などがある場合は、公式ページ内にあるアドレスにて連絡ができるとのことだ。

現在、開発者がApple Developer Programへの登録を行う場合、年間登録料として99ドルが必要となっている。iOSでのアプリ開発に興味があり、無料での公開を試してみたい方は、今回のプログラムをチェックしてみてはどうだろうか。

ゲーム制作に使える音楽素材サイト「オーディオストック」 素材数5万点突破

$
0
0

ゲーム制作者にとって、開発で使用する機会の多いと思われる「素材」。グラフィック素材、音楽・効果音素材、スクリプト素材などなど、自分で制作できない部分を素材を使うことでカバーしている人も多いのではないだろうか。

今回、そんな素材のうち「音楽素材」を扱うwebマーケットプレイス「オーディオストック」の音楽素材が5万点を超えたことが発表された。

オーディオストック
「オーディオストック」

「オーディオストック」は、ロイヤリティフリー形式で楽曲や効果音のライセンスを販売するマーケットプレイス。音楽共有サービス「クレオフーガ」の運営などを行う株式会社クレオフーガの運営するサービスとなっている。同社は「太鼓の達人」への楽曲提供や、レコード会社のアーティストへの楽曲提供なども行っている。

こちらのサービスはオンライン上で購入手続きを行うだけで、映像制作、ゲーム、アプリ、イベント等のさまざまな用途のコンテンツに音素材を使用することができる。2013年10月にサービスを開始。現在3周年を迎え、オープン当初は約1万点の音素材の販売からスタートしたが、現在は約5万2千点を販売している。

BGM、効果音、ボイス、歌モノ楽曲の4ジャンルで約4000人の作曲家やアーティスト、声優等のクリエイターが制作した音素材が販売されている。なかには月額の販売報酬が20万円を超えるクリエイターも出てきているとのこと。

具体的な利用規約・素材の販売価格は下記のとおりとなっている。

<利用規約>

1.期限制限なし
購入したBGM・効果音等の使用期限はありません。
期間を気にすることなくご利用いただけます。

2.商用利用可
利用許諾の範囲内であれば商用利用でもご自由にお使いいただけます。
クレジット表記は任意です。

3.用途制限なし
ご購入の音源は利用許諾の範囲内であればご利用の用途に制限はありません。
映像作品で利用後、パッケージ収録やネット配信などに展開する場合でも追加費用はかかりません。

<購入者への主な禁止事項>

1.アダルトコンテンツへの利用や公序良俗に反する利用
2.クリエイターの不評につながるような形(名誉や信用を毀損する行為、誹謗中傷、その他不要な目的)での利用
3.音源を著しく変化、加工すること

<販売価格>

BGM:1,080 円 〜
効果音:540 円  
ボイス:540 円  
歌:3,240 円 〜
音楽制作用:108 円 〜

公式ページより一部引用)

 
ゲーム制作用に音楽素材を探している人は、サービスを利用してみてはどうだろうか。

(関連記事)
フリーゲームをはじめよう。「第4回 フリーゲームに彩りを添える素材の世界」
ゲーム音楽素材サイト「MIDINGER-Z」がオープン
「ふりーむ!」素材ライブラリが3周年記念セール中、ゲーム制作に使えるマップ・音楽素材が割引で購入可能

Viewing all 53 articles
Browse latest View live